2005年4月30日(土)
日本初の試み!?山旅アウトドアサークル「空友の会」のメンバーから参加者を募り16名のチャレンジャーが、東西16キロ南北2キロの鳥取砂丘を完全に歩いて制覇しよう!と深く青い空の下、早朝4:40スタートした。
【行程】
福部海水浴場の東端→大砂丘地帯→千代川迂回の為南下し橋を渡る→海にせり出した鳥取空港は立ち入り禁止のため9号線を西へ→中茶屋の警察学校付近より白兎海岸へ→白兎海岸海水浴場
全行程約25キロ 休憩を含めたTIME:8:40
天気予報で「雨のち晴れ」が当たり、スタート時は雲が多く時折雨がぱらついた。まだ、肌寒いが波の音と潮風が気持ちいい。だんだん明るくなる空と海面を眺めながら、砂の上をザッザッと歩く。波打ち際が砂が硬く引き締まり歩きやすいけれど、たまに大きな波が来て慌てて走り避けることになる。
【ハプニング】
左に防波堤があるテトラポット地帯に突入するとすぐ、遠くを見ると先に進めないことがわかり、やむを得ず波で打ち上げられたゴミを使って、足場をつくり防波堤を乗り越えた。
【大砂丘地帯】
大砂丘地帯手前にトイレあり。ここで朝ご飯をとる仲間が多く、しばし休憩。
雲間からのスポットライトが、二人の旅人と大砂丘をシルエットに
NikonD70 f3.6 Photoshopにてレベル補正あり。砂丘を赤っぽくして、空の青とコントラストをつけてみた。周辺光量落ちもいい感じ。
枯れた小さな木。荒涼感ただよわせる
【灼熱の9号線】
千代川と鳥取空港を迂回するため、千代側沿いの舗装路を南下し9号線を歩くことに。ぐんぐんあがる気温と熱せられた人工の道、この距離約12キロが今回の旅で一番きつかった。旅を終えた仲間からの感想にも「地獄のロード」と大絶賛(__;)をうけるほど。途中、ジャスコとコンビニでトイレを借りた。
【白兎海岸入り口】
地図にある警察学校の北北西から白兎海岸へ出られることを確認後、高架のトンネル南側の木陰でお昼の大休憩。みんなもうへとへと〜
【完全制覇達成!GOALへ】
鳥取砂丘西端の白兎海岸付近にて、予定より20分遅れの13:20ゴール宣言!参加者16名全員無事に偉業(異業?)を成し遂げました。円になり肩を組み揺れながら「今日の日はさようなら」を歌って、怪しくばんざーいと祝った。これを見ていたカップルさん、快く写真を撮って下さりありがとうございました!
祝!鳥取砂丘完全制覇者
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