まずは、リードがルート工作。
ずっと水に打たれ続けながら、そして、もちろん足なんか着かないので、
泳ぎ続けながら、足場を探り、手がかりを作る。
どうにか、滝の下にたどり着き、合図をもらう。
次に、セカンドが滝に挑む。
リードの労に報いるべく、意地でも登らなければならない。
こちらも、滝に打たれながら、水圧を押しのけ、水に濡れた重い体を持ち上げる。
リード者を踏台にして、膝、肩と順に足をのせ、腕に渾身の力を込め登りきる。
ヤッタ!! ガッツポーズ!
とにかく、ひとりが登りきると、あとはどうとでもなる。
そして、ロープを使い、リード者、またこの間ロープで確保してくれてた者を引き上げる。
こういうことを、3、4回繰り返した。
すごく充実した沢登りだったが、かなり恐かった。
肉体的にも、精神的にも、とても疲れた。ふぅー。
激流!!
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凄いな!
行きたいと思った。
でも、寒いのはイヤやから、
温いときに、誘ってや!
お、おっ、eijiさん。コメント、サンキュ!
さすがに、ここまで激しいとこは、よう行かんけど、
来期は、沢ーズ入隊、ヨロシク!
すごい綺麗な沢ですね。
なんていう沢なんでしょうか?
秀さん、初めまして。
コメント、ありがとうございます。
水がとても奇麗でしょう。ほんとに水色してました。
トップが水と格闘しているあいだ、ずっと水に見とれていました。かなり寒かったですが。
この沢は、岐阜県板取村(今は関市板取だったかな?)、板取川上流川浦谷海ノ溝谷です。
凄い沢ですね。
泳ぎの出来ない私はこんな所はダメですね。
shimaさん、お久しぶりです。ご無沙汰しております。
大丈夫ですよ(笑)泳げなくても。ロープで引っ張りますから!
でも、水に打たれ続けながら、滝を越えてもらわなければなりませんが…。
いっぱい水を飲みます、ハイ。何回むせ返ったことか…。